2022年春アニメ 5/29時点主観感想

主観100%で感想、酷評・文句多め。
文章力がないのでそんな長い感想、ちゃんとした感想は書けない。

 

D(つまらない)

53位 古見さんは、コミュ症です。(2クール目)

一期から見てるけど一度も面白いと思えたことがない。合わないから切るべきなんだろうけど切れないからなんだかんだ見てしまってる...。
見てる側としては古見さんみたいな喋らないキャラに全く魅力を感じないのにもかかわらず作中では超人気キャラだから違和感が。
本当に古見さん持ち上げが気持ち悪い。
古見さんを大人数で持ち上げる展開も何回やってるんだよって感じ。
ギャグも、記号的なキャラをとりあえず沢山出してワチャワチャさせとけ見たいな感じで、上で言ったのもそうだけど、展開に工夫を感じない。
毎回やってることが同じに感じる。
演出は1期の時は過剰に感じたけど、2期は少し控えめになっていて見やすいかな。
OPとEDは1期の方が断然良かった。2期のは聞くに堪えない。

 

52位 史上最強の大魔王、村人Aに転生する

なろうテンプレ枠。これ系のアニメって感想すらテンプレになってしまうから何も書く気が起きないんだよね。
とりあえず、タイトルの「村人A」要素が一切感じられないので、タイトルを「史上最強の大魔王、史上最強の大魔王に転生する」に変更した方がいい。
赤髪のヒロインはかわいい。

 

51位 エスタブライフ グレイトエスケープ

狙ったクソアニメと言う感じ。
回によってやってることに一貫性が全くないし、逃し屋要素もあまり感じられない。
パンツとか、分裂とかノリも寒いし何がやりたいのか全く持って意味不明なことをずっとやってる。
逃し屋とかいう設定があるなら、アクションよりももっと、何でその国から逃げたいのかというところに重きを置くべきと思うんだけどね。
勿論毎回何かしら理由があるんだけど、その理由がギャグでしかないっていう。
逃げる理由がしっかりしていても深堀りされずにさらっと流されることが多くて微妙。


真面目の話ではなくしょうもないノリばかりやっているからクソアニメ感がすごいんだよね。テーマも世界観も雑、一話一話の話も適当でまともな作品を作るつもりはないんだなってのがひしひしと伝わってくる。
キャラも寒い、きつい。主人公とかピンクとか思考がぶっ飛んでて、どこかしら気持ち悪さを感じる。

 

50位 このヒーラー、めんどくさい

結構好きな人は好きそうな雰囲気はあるけど、大抵の人は楽しめないだろうね。自分も楽しめない側。言い回しが毎回滑りまくってて見てられない。キャラは子供向けアニメみたいなのが多いけど、キノコとか結構個性的でいいと思うだけどね。
ヒロインが自分好みのキャラデザだったら推してたこともないかもしれない。いや、あの性格のキャラはそもそも苦手だからそんなことはないか。

 

49位 遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!(1クール目)

年々つまらなくなっていく遊戯王シリーズ...。宇宙人が云々の話に何も惹きつけられる要素がない。設定からして面白くない。
キャラも子供向けに舵をきっていて魅力がないというか。

 

C(微妙)

48位 境界戦機(2クール目)

和食を食べに来てるのに常に洋食を出されるみたいな、そんな気分になるアニメ。
普通にギアス劣化版やってればいいのに、ゴーストとか変な話ばっかりやっていてもはや何アニメかわからないみたいな。
もう2クール目の後半に差し掛かってるのに現状が何も変わってないって言うね。
そもそもこのアニメに対する認識が間違ってるんだろうか。

確か4国に支配されてる設定だったはずだけど、順番に追い返していくとかそんな話だと思ってたんだけどな。普通に植民地支配に従ったまま何かをする話だった? いや、何もしてないけどw
てかそもそも国が多すぎて...。ここからの尺でこの4国全部扱いきれるのか?
ロボ戦闘も戦略もクソもなくて面白いとは言いづらい。

 

47位 盾の勇者の成り上がり Season 2

ガッカリ枠1位。亀の話が全く持って面白くなかった。
亀もオストも、なんならリーシアも唐突に出てきた印象があるし、そんな唐突に出てきて何の思い入れもないキャラ同士が戦ってても全く面白くない。
一期で言うマインみたいにある程度敵に印象、ヘイトがあるからこそ面白くなるのであって、実害がほぼ描かれてない亀を殺す話を散々引っ張られてもなと言う感想。
オストと亀の関係性も散々引っ張った割にオチが完全な予想通りで陳腐なものだったり。

キャラのノリもこんなに寒かったかな。着ぐるみきながら戦うリーシアとかほんとラノベ臭くて寒い。
ラルクたちと共闘する意味というか、こっちの世界を滅ぼす目的のラルクが主人公側の世界に害を成す亀に肩入れする意味が分からない。
別の異世界同士で争い合っているという設定をあやふやなものにしただけ。
黒幕が判明するも小物感がすごくて、一期の時のグラスのような強敵感、絶望感がなく、これだと他のなろうとさして変わらない。
一期の時は王道少年漫画のように地道な成長で強敵に立ち向かっていくのが良かったんだが。

 

46位 3秒後、野獣。~合コンで隅にいた彼は肉食でした

今回の僧侶はタイトルのインパクトに負けぬ王道僧侶で展開がぶっ飛んでて面白い。
タイトル通り肉食な主人公が、好きな女の好きな相手に嫉妬して印象下げをしまくるという割と意味不明な内容w

 

45位 社畜さんは幼女幽霊に癒されたい

おねロリ系。わたてん好きだった人は好きそうだけど、自分はあれも無理だったしこれも無理。お姉ちゃん大好き系のおねロリってエロ漫画とかで見る分には結構好きだけど、アニメで見るとオタクに媚を売ってる感がすごく鼻について苦手。
キャラが気持ち悪く感じる。
あと、ブラックカンパニーみたいなものならともかく、こういうリアルなブラック企業をネタにするのは良くない。

 

44位 ダンス・ダンス・ダンスール

評判いい作品だけど、自分はどうしてもキャラが苦手で無理。
キャラの行動原理が理解できない作品が苦手。
この作品の主人公も人前でバカやったり、ダンス教室に押し入ったり、そんなことする?って言うような行動を取るのに拒否反応がある。
主人公以外にも例えばあの先生とか、発表会の講評の場であんな参加者の夢を潰すことを普通言うか?と言いたくなるし、とにかくキャラが微妙。
ダンスシーンはクオリティが高いと思うけど、ストーリーは個人的には普通。
これを楽しめない辺り自分は結構アニメをキャラ重視で見てしまってるんだろうなって思う。

 

B(普通)

43位 かぎなど Season 2

一期のキャラも出しつつ、中心はAB!のキャラに。
AB!本編は大駄作だと思ってるけど、キャラはこうしてみると結構いいんだなって。
AB!のキャラが増えてから、ワチャワチャ感が増して、ギャグアニメとしての面白さも増した。
とはいえ、つまらない回は一期と同じく極端につまらなかったりする。
key作品があまり好きじゃない自分でもそれなりに楽しめてるから、好きな人ならもっと楽しめるんじゃないかな。

 

42位 ラブオールプレー(1クール目)

話はこれと言って悪くないけど、テンポが良くないかな。
普通スポーツアニメって入部→練習試合→試合と言う流れで進んでいくけど、この作品はなぜか入部→県大会→練習試合とよくわからない流れ。

入部で松田が県大会に出場できるかできないかと言う話をやって、結局負けて県大会に出られなかったというオチにしたにも関わらず、特に何の掘り下げもなかった双子が普通に県大会に出てるのは話の作りが非常に下手だと思った。
そこまでパッとしなかった双子が結構強かったり、力関係がよくわからないまま県大会に進むのもどうなのと。
先輩たちも遊佐以外は結構負け続きで全然強いイメージがないしね。

それと、スポーツアニメにありがちだけど、現実味のない、漫画的な性格の悪いキャラを出してくるのが嫌い。遊佐みたいな新人潰しな先輩、現実だと早々いないでしょ。
ただ、最近は少しずつ王道に近付いてきてよくなってるかな。
キャラも松田が主人公を心の底では下に見てるみたいな話は強者故の心境で現実味があって良かったし、別に遊佐以外は悪くない。

試合作画はかなり悪め。放たれた後のシャトルしか描写されなかったり、試合の切り抜き方が下手で変な一場面だけが映されたりね。構図も非常に悪い。

41位 くノ一ツバキの胸の内

最初はキャラ数が多すぎると思ったけど、数話見ると、主人公たちの組をあくまで中心に据えて、他のキャラたちをサブに回すという構成で悪くなかった。
それにこの作品のキャラは結構個性が強くて、一話しか登場せずともかなり印象に残る。

日常モノとしては、ノリがたまにきついときがあるということを除けば、CloverWorksなのもあって作画も安定しているし、タイトル通り毎回くノ一らしいこともやっていてしっかりしてるなと言う印象。
ただ、男云々の話が恐らくメインになっているんだろうけど、これが絶望的につまらない。
あんなに引っ張ってたから最悪男と戦争状態にあるとかそんなレベルまで想定してたけど、すっごく無難なオチだった。
ストーリーに惹きつけられる要素がない。

せめてこういう設定にするのであれば、くノ一がこの世界においてどのような役割を担ってるのかと言うところまで提示すべきなんじゃないかな。
それであれば、そんな重大な役割を担ってる特殊な存在なんだから、男と遊んで浮かれてる場合じゃないなって設定にのめり込み易かったのではと思う。

いや、くノ一というからには後に世に出るわけで、その時に男を敵として認識してたら問題点も多いし、結局設定から破綻しているような気もする。
そもそも、こういうよくわからない設定なんてなしに、よくあるきらら作品のように、男を一切登場させない、くノ一の日常モノとしてやればよかったと思う。

 

40位 SPY×FAMILY(1クール目)

あまり好きな言葉ではないけど、過大評価過ぎませんかこれ。
1話は、ターゲットの暗殺にすごく回り道をしている感はあるが、コメディアニメとしての側面もあるので、あれぐらいならまだ許容範囲だったし、スパイらしいアクションシーンもあって面白かった。

が、その後が期待外れ。2話の最後の方ではヨルさんの前で暴れまわったり、3話では街中で怒涛の如くアクションを街中で行ったり、自分がスパイであることを隠す気が全くないように見て取れて、スパイ要素が台無しになってる。
遊園地回はアニオリだったらしいが論外。スパイであることを隠す気がないとかいうレベルじゃない(笑)
もうあの回で、主人公も主人公の所属組織も、スパイごっこをしている茶番組織にしか見えなくなった。
ギャグ全振り作品ならそれでも全然いいんだが、この作品はいかにもシリアスもやりますよ、みたいな雰囲気をしてるからすっごく引っかかる。
入学してからは一層ターゲットの暗殺に回り道しすぎだろ感も出てきて、今後スパイ絡みのシリアス回があったとしても茶番にしか見えないだろうな...。

舞台設定も雑。おそらく見るからに、第二次世界大戦中か直後のヨーロッパが舞台だと思うが、ところどころ現代を感じるものがあったりで引っかかる。
一番論外なのはアニメの話。作者も舞台設定から逸れてることはわかった上でやってるんだろうけど、これが出てくる度に5,60年代から一気に現代まで引き戻される。
ラピュタのセリフのパロを言った回はほんとに最悪。

 

39位 かわいいだけじゃない式守さん

第一印象はかなり悪かったけど、最近は少し面白いんじゃないかと思ってる。
1話時点で主人公と式守さんが当然のように付き合っている状態から始まって、話についていけなかった。主人公の声優も下手というか独特で、しかも、ナヨナヨした性格でなんだこの主人公と言った風についていけなかった。


ただ、話数を重ねるに連れて状況や声慣れてきたし、最初の方は主人公いる?と思ってたけど、5話や6話ではいつもとは逆に主人公から式守さんにいろいろとして挙げる回もあって、主人公らしさを感じられて、好感が持てるキャラになった。
ただ、不幸体質の設定はいるのかな?と思う点はある。
式守さんに関しては個人的には文句なしで今期トップクラスのヒロインかな。
最終的にはもっと上に行きそう。


38位 キャップ革命 ボトルマンDX(1クール目)

ニチアサはワンピースは興味ないのでプリキュアデジモン→ボトルマン→プリマジの順に。このアニメ自分以外に見てる人いなそう。
話は可もなく不可もなく、いかにもなホビー系朝アニメと言った感じ。
ボトルキャップを撃ちあう競技、という題材の面白さを保ってるけど、話としての面白みは今の所そこまでない。
題材の面白さで最後までそれなりに楽しめそうだけど。

 

A-(まあまあ)

37位 ブラック★★ロックシューター DAWN FALL

悪い要素はこれと言ってないんだけど、ずっと盛り上がりに欠けてる印象。
ディストピア的な世界観はいいし、主人公らの目的もしっかりしてるんだけど、何かが足りないんだよね。
話よりもアクションがメインになってしまってるのがいけないのかな。
一話完結の話を消化していってるパターンが多いし、本筋の話があまり進んでる感がないのも原因か。

 

36位 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会TVアニメ2期

ラブライブシリーズは1期を見て合わなくてそれっきり見たことがなかったんだけど、虹ヶ咲は極端に評判が良かったので一期から追って2期までたどり着いた。ただ、正直一期も含めてそれほど面白いとは思わなかった。具体的にどこがダメと言う点はないけど、これと言っていい点もない感じ。
2期はなんというか特にやることもないのにグダグダとやっているイメージを受けてる。キャラの掘り下げ回とかもあまりないしね。
それと一期も何カ所かそうだったけど、文化祭でのライブ開催の件の解決法とか、何かしらの話をやると少し都合の良さも目立つような。
いい点はキャラ。2期で焦点が当てられているキャラに関してはかなりいい。特に、ランジュは主人公側と正々堂々と勝負する気で、真っ当なライバルと言う雰囲気があって好き。

 

35位 処刑少女の生きる道(バージンロード)

1話の時は最初は世界観がテンプレじゃないなろうで期待して、その後の展開に裏切られ、ムノウナナナみたいなものを期待したし、2話も百合で良かったんだが、電車での戦闘あたりから急激につまらなくなった。
一話で提示した処刑少女の話が2話以降は一切ないっていうw

あかりは特別な存在だから保留するにして、同時並行で別のターゲットを殺していくという風に、あくまで処刑少女としての仕事を描くべきなのに、なぜか訳の分からない敵と戦ってて、見たいものから逸れてこれだと全く面白くないんだよね。

処刑少女としての仕事が全く描かれてないから、急に異世界人を殺す羽目になってたのは実はあのおばさんのせいなんだ!!とか言われて喧嘩をし始めても、異世界人を殺す場面が一話しかないもんだから共感しがたい。
おばさんの動機も死ぬほどしょうもないし、あの回でこれはダメだと確信した。
百合もかなりごり押し感があって、百合好きの自分からしても正直きつい。
キャラデザはいいけど作画も別に良くない。

まあただ、灯の目的に関しては結構面白くなりそうな素質は感じられる。
実は裏では殺したい/殺されたいの利害が一致しているという設定も弾かれるものがあるし、タイムリープキャラをサブ主人公に据えた話と言うのも目新しさがあっていい。
おばさんとの戦闘後の話は良くも悪くも普通のなろうになったなと言う感じかな。

 

34位 カッコウの許嫁(1クール目)

1話時点では設定が異質なラブコメでドロドロとした、恋愛作品かと思い期待したけど、結局しょうもないテンプレラノベハーレムアニメの雰囲気でがっかり。
唐突なヒロインとの同棲だったり、何から何まで臭い展開。
ヒロイン二人と主人公がかなり特殊な三角関係でもっと面白くしようと思えばできると思うんだけどなぁ。
正直ストーリーで勝負してほしかったのでガッカリな面はあるけれど、キャラは全員いいので日常回の面白さに関しては認めざるを得ない。
恋愛アニメとしては微妙だけどキャラアニメとしてはまあまあ。

 

33位 かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-

2019年が忙しかったのもあって、1期で切ってしまったけど、3期から見始めても問題なさそうだったのでまた見てる(1期も一応今追ってる最中)
まあ一期で切ってしまっただけあって、世間程ハマってないんだけど、つまらなくはない。
ただ、3期はなんというか純粋なギャグが少なくて少し小難しい地味な話が多い印象を受けてる。その地味な話が特段いい話なわけでもないし、ギャグ作品としてはどうなの?と思うかな。
3期は会長と四宮の関係に進展がありそうなのでラブコメと言う面においては結構期待してる。ギャグは合わないけど、ラブコメとしてなら自分の中での評価が上がるかも。

 

32位 魔法使い黎明期

キャラはいいけど話は無難と言う印象。この作者の作品ゼロ書の時からそうだけど、金髪が実は!!とか、13番が実は!!とかなんというか予想を裏切る展開を作るためか、展開を強引と言うか変な方向に進めるイメージがある。
黎明期で言うとあの試験もそう。あれはそもそも二人があんな適当な悪役として登場するはずもないので展開も読みやすいし、あれを何話もかけて引っ張っても茶番感しか出てない。それに、変な展開を作ったがためにそうはならんやろって言いたくなる場面が増えている感じ。

ただ、そういう面を除けばこの作者の作品は、最近では珍しくラノベハーレムとかではない、王道な冒険ファンタジー物で自分の好みに合ってる。
魔法の設定もテンプレからの流用ではなくてちゃんとオリジナルなものになっていて、そういう点では設定が作りこまれている感がある。

 

31位 理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ

このアニメに一番いらないのってガチな恋愛要素だと思うんだけど違うかな()
恋愛回に関しては普通だけど、理系的なことでバカなことをやってるギャグ回は自分が理系なのもあってかめっちゃ面白いんだよね。
2期は1期の後半の延長線上で恋愛的な要素が多めだから少し落ちるかなぁと言う印象。
理系的なことも小学生レベルじゃんって言いたくなるものや、いやこれは理系というより心理学では?と言いたくなるものが多くて、少し物足りない。

恋愛要素が面白くない理由としてもう二人が仲良くなりすぎで、告白までの展開がひたすら引き伸ばされてるからもう早く付き合えよ...ぐらいの気分で見てしまってるからかな。だから、恋愛要素が微妙と言ったけれど、言葉など一部のサブキャラの恋愛に関しては面白いと思って見てる。

 

30位 デート・ア・ライブIV

1期~3期が悉く自分の中ではそのクールの最下位だったので今回も最下位に置くつもりで見てたけど、なんか4期は少し面白い。
1期~3期はラノベ臭いというか、あほくさって言いたくなる場面ときっつと言いたくなる場面が多くて微妙だったけど、4期はなぜかそれが少ない。
きついシーンに関しては4期がもともと少ないだけだが、あほくさい設定は健在なはずなんだけど、キャラデザや作画が一新されたので安っぽさがなくなった影響もあるのかなとは思ってる。

二亜とのデート回は、漫画や二次元とか、いろいろな現代的な要素が取り入れられていて、その上で攻略を練るという、この作品においてはなかなかない形だったので半分日常系としてかなり面白かったと思う。
様々な絵本が混ざり合った世界に飛ばされたりだとか、変な世界観の世界を巡っていく話は好きだし、唐突と言えばそうだけど、やってることがワンパになっていなくて目新しさがある。

自分でもこの作品を楽しめてるのが意外。

 

29位 阿波連さんははかれない

古見さん系か、と第一印象というか4話ぐらいまでは今期最下位レベルで楽しめてないアニメだったけど、なぜか途中から楽しめるようになった。
おそらく、このアニメは阿波連さんではなくライドウ君を見るアニメだと気づいたからかなw
阿波連さんよりもライドウ君の意味不明な行動とか、どれだけ策を練っても結局実が結ばれることがない不条理さとかがいい具合にギャグに落とし込まれていて面白い。
○○なんじゃね?の決め台詞(?)もシュールで面白いしね。
一番かわいいのは間違いなく茶髪の子。阿波連さんはやはり自分はそんなに好きじゃない。

 

28位 あたしゃ川尻こだまだよ(2クール目)

本編が神OP1分半 + 本編1分のショートアニメなので特に書くこともないが、回によっては面白くて回によっては普通と言う感じ。
ブラックユーモアの感じられる話が面白い作品だと思ってるけど、たまにこだまが雑談するだけで終わってオチがない回があるのは微妙。
ただ基本的に当たり回の方が多いので印象としては結構いい。

 

27位 恋は世界征服のあとで

最初の方は面白かったけど、最近は少し落ちるかな。
特撮要素が薄くなって普通のラブコメになってしまった感がある。
身内にバレないように恋愛するというギャグの部分が面白かった作品だと思ってるから、最近は普通に身内にバレた状態で普通に恋愛してるからギャグ部分の面白さが堕ちてしまったかなと言う印象。
後、キャラデザでどうこう言う見方はしたくないんだけど、男のキャラデザがあまり好きじゃないからそこまでハマってないのもある気がする。
特撮要素がある回は安定して面白いと思う。
リケコイもそうだけど自分はラブコメにおける恋愛要素が好きじゃないのかもしれない。

 

A(面白い)

26位 ワッチャプリマジ!(3クール目)

1クール目はシリーズトップクラスで面白いんじゃないかと思ったけど、2クール目がやってる内容変わらない+内輪もめの連続でかなりダレた。
3クール目になってやっと、あうるが本格的にストーリーに絡んできたことによって、内容に新鮮味が出てきた。あうる絡みの日常回も多くなって少し感を取り戻したかな。
このシリーズの面白さは話もそうだけど、やはりキャラ同士の絡みや日常回のギャグ部分が大きいと思ってる。
みゃむとまつりの回はこのシリーズらしく百合で良かったし、唐突に挟まるホモ回も意味不明で笑えた。本筋の話も最近は結構進んできてるかな?
ただプリマジは正直キャラが微妙。ヒナ、あまね辺りは2クール目のせいで印象がかなり悪いし、あうる、ジェニファー辺りは声が棒なのもあって好きになり辛い(今後の成長には期待)
朝アニメにも関わらず、キャラの扱いも下手。あうるがメインになった瞬間あうるとまつり以外の影もかなり薄くなってる。
曲に関していえばシリーズ最低クラスでいいのが少ないかな...。
OPとEDはいいんだけど、挿入曲でリピしてるのがこんな世界に告ぐぐらいしかない。マジワッチャパレード、Believe、Don't be afraid辺りもまあまあいいと思うけど他に関してはダメダメ。
順位のわりに文句ばかりになってしまったけど、プリパラとプリチャンはこれの数倍面白かったのもあっての反動。

 

25位 デジモンゴーストゲーム(3クール目)

やってることは同じなのでこれと言って書くこともないかな。ゲゲゲの鬼太郎ポケモンを足したような雰囲気で、ほのかなホラー感、そこからの王道な戦闘が面白い。基本的に毎回安定していてたまに大当たり回が来る感じ。
本筋の話がほぼないのは少し惜しいけど、一話の完成度は高い。

 

24位 シャドウバースF(1クール目)

前作は結構つまらなかったが、フレイムは今の所主人公の性格もいい感じで面白いかな。部を崩壊に追い込んだ、強いライバルというか目標キャラがいて、それに立ち向かうために仲間を集めるという現状王道なストーリーで、ルールのわからないカードバトルながらも、主人公側のキャラ全員が魅力的なので楽しめてる。一話一話で上手くそれぞれのキャラの掘り下げが出来ている感じ。目的もはっきりとしていてそれに一直線に向かって言ってるので、遊戯王と違って単純な面白さもある。

 

23位 名探偵コナン ゼロの日常

腐女子向け作品だけど、ファンしかわからないネタも結構散りばめられていて、コナンファンならそこそこ楽しめるのでは。自分もそこそこ細かなネタを楽しめた。
特に内容はなかったけど、過去の安室と猫を重ねて描くのは上手かったと思う。
それと、EDが神。今期一好き。

 

22位 勇者、辞めます

全く期待してなかった作品だけど結構面白い。各キャラに寄り添ってアドバイスをするという内容で話がずっと一貫していて、真面目な部分は真面目で、ギャグの部分はギャグで、と切り替えもしっかりしているのでかなり印象がいい。
内容は少し説教臭さというかセミナー感があるけど、実際相手の性格を考慮した上で適当な助言をできていると思うし、仲間思いな主人公に好感が持てる。
設定もよくある魔王軍側は実は正義みたいなオチかと思いきや、少し複雑でテンプレから逸れているし、実は異世界ではなかったり、世界観もこの手の作品にしては良く練られている方だと思う。ただ、このオチに関してはまだ追加で何か話がないと浮いてる設定な気もするけど。
基本的に異世界でどうこうというより、キャラ同士の繋がりが意識されている作品なのでなろう感もあまり感じないかな。主人公も魔王幹部たちと同じように訳アリっぽいし、いろんなキャラとの出会いを通じてどう変わっていくのかが見物。

 

21位 アオアシ(1クール目)

王道なスポーツアニメ。正直自分に合っているアニメかはまだ分からないけれど、少なくとも母親の回に関しては神回だったのでこの位置。
実際金の問題で行きたい学校への進学をあきらめる家庭とかもありそうだし、貧しい田舎の家庭設定にも説得力があった。
貧乏さをずっと醸し出しつつ、スニーカーも軽く触れる程度に引っ張っていたからこそ、あの形でスニーカーの話を回収するのは、母親の主人公に対する愛情や期待やが伝わってきて感動できた回だった。

試合に関しては、まだそこまで試合と言った試合がないのでよくわからない。
主人公はガサツそうに見えて、実際はしっかりとチームメンバーを観察できているし、チームのムードメーカー的ポジションでもあっていいキャラだと思う。


一か所微妙に感じたのは選抜試合でわざと主人公にケガをさせるキャラが出てきた辺りかな。スポーツアニメってこういう現実味のない性格の悪いキャラをなんですぐに出したがるんだろう。スポーツマンシップのない相手と戦ってるのを見ると自分はすごく萎える。今後もこういうキャラが増えたら評価はどうなるか。
試合中に変なノリが挟まれるのも一応欠点かな。

 

20位 ビルディバイド -#FFFFFF-

1期の序盤は全くわけのわからないカードゲームのルール解説とか試合ばかりで印象が悪かったけど、1期後半辺りから話が重視されるようになって結構面白くなった。
いや、今もカードバトルはかなり沢山やってるんだけど、キャラがいいので退屈せずに見られてるかな。
それに、1期の面白さの主はキャラから来ていたけど、2期は話もより一層深刻になった感じで、ストーリーでも勝負してきてるのが感じられる。
まだ途中なので何とも言い難いけど、一回でも負けたりしたら即それでアウトな感じなので、ルールが分からないながらもカードバトルに緊迫感があっていい。
その上でひよりと菊花の百合ペアの心理描写とかも上手くやってる感じ。
ただ、2期の百合ペアもいいけど、やっぱり輝人がいないと少し物足りないんだよな。あのアニメ的な厨二病ではなくて、リアリティのあるイキリ厨二病キャラ面白くて好きだった。

 

19位 トモダチゲーム

デスゲーム系だけど、意外としっかりとしているように感じる。
この手のアニメは毎回どこかで粗を探してやろうと穿った目で見るし、これも例外ではなかったんだけど、展開がかなりしっかりしていて、粗を見つけたと思っても、作中の人物もその粗に気づいたりで追加で隈なく解説されるもんだから悔しいけど負けを認めざるを得ない()
攻略法もルールの穴をつつくとかではなく、ルールにのっとった上で策を練っているし、キャラの動きも自然で脚本に動かされている感がなく、単純に頭脳戦としての出来がいい。
心理描写も良くて、ゲームを通じてだんだんと全員が疑心暗鬼になって行く様に説得力があった。
それに唐突に挟まるホモ(のフリ)展開だったり、迫真の泣き演技だったり、エンタメ性に関しては完璧

 

18位 骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中

完全ななろうストーリー、俺TUEEEEだけどなぜか面白い。
主人公が骨な上にお茶目なところや、抜けてるところもあるのが、典型的ななろう系主人公とはかけ離れているからだろうか。ヒロインが大量に出てきて...みたいななろう的要素もなく、基本的に二人旅(今後忍者がどうかかわるかは知らないが)で、なろう的ではない王道ファンタジー感があるのもプラス要素。
話に関しては主人公チートだし、本当になろうなんだけどね。
だから、キャラはいいとはいえ最近は少しやっていることが変わらないのと、敵にこれといった強敵感があるキャラがいないのが原因で少しダレてきてる印象はある。
最終的にはまあまあぐらいの評価で落ち着きそうだけど、作画は毎話安定してるし、定期的に謎のエロが挟まれたり、気合の入った作品だとは思う。

 

17位 ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~

HoneyWorksのアニメ化と言う時点であっ...(察し)と思ってたけど、腐女子に媚を売ってるわけではく、ストーリーで勝負してきているので見る前の予想をいい意味で裏切られた。仲の悪い二人が、ひよりというどことなく頼りない異性の存在にテンポを狂わされて仲良くなっていくのが感じられていい。
最初はひよりが二人にこき使われているイメージだったけれど、最近は二人からひよりに何かをしてあげる回が増えてきて、二人の仲だけでなく、二人とひよりの距離が近づいているのも実感できる。
男二人も性格悪そうでなんやかんや思いやりがあって好感が持てる。

曲もいいですね。

 

A+(かなり面白い)

16位 八十亀ちゃんかんさつにっき 4さつめ

4期までやっているのに未だに名古屋ネタ多めで話がそれていないしネタ切れ感を感じないので、ずっと安定してる。名古屋がすごいというべきなのか。
キャラが最初と比べて増えているのでワチャワチャしていて最初のころよりも楽しめてる。

 

15位 デリシャスパーティ♡プリキュア(2クール目)

プリキュアシリーズ見たのは久々ですが。見た理由はキャラデザが自分好みだったから。調べたら精霊幻想記の人らしくて好きなのも納得。
戦闘はまあまあと言う感じですが、何よりキャラがいいので前半の日常パートに関してはかなり面白いかな。テーマが「食」と言うのもどこか新鮮でいい感じ。
まだテーマの回収はそれほどできてない印象があるけど、そこは今後かな。
女児アニメとは言え、日常系アニメ好きな人なら楽しめるんじゃないでしょうか。昔プリキュア見たときはそんなにハマらなかったけど、今見るとかなり面白くてびっくりした。

 

14位 パリピ孔明

タイトルとあらすじを見て笑ったのがピークだろうなと思ってたけど、ちゃんと出オチにならずに一定の面白さは保てている。
なろう系に近いところもあるけど、孔明は天才だし、そんなもんだよねって妙な納得感がある。都合がいい回もあるけど、一応筋は通ってるわけだし、2,3話のようなぶっ飛んだ策略を見るのは純粋に面白い。
それに、なろうでいうチート能力のような存在である孔明がいながらも、それに頼りきりになっておらず、英子は英子自身で努力をしているという点においても、なろう俺TUEEEE的なものではなくれっきとしたアイドルアニメとして成立してる。
ただ、ラッパー辺りは少しダレてたかなと言う印象かな。あまりラッパーに必要性を感じないというか。まあ漫画だからキャラを増やさないとダメで仕方ない点もあるんだろうけど。
歌とラップのレベルもかなり高いと思う。(ラップに関しては一切自分は見る目ないけど)ds

13位 群青のファンファーレ

これ評判悪いのあまり納得いってない。
ウマ娘が馬の歴史を忠実に再現したアニメなのであれば、こっちは騎手や競馬そのものの根本への描写がしっかりしてるアニメで両方ともちゃんとした競馬アニメとして成立してると思ってる。馬の欠点を発見してそれの改善に向けて的確な対処を行ったり、馬の世話係の話が合ったり、競馬アニメとしては申し分ない。
各キャラへの掘り下げ回も完成度が高く、嫌な奴がいないし、度のキャラも印象に残ってる。主人公の元アイドル設定も不要なものだったとは思わない。
大人に従ったままアイドルの道に戻るという選択肢を蹴って、自分の意思で機種を選ぶという話は主人公の自立を感じられて良かったし、この回があったからこそ、仲間たちとの団結が叶ったというのもある。それほどアイドルに話が傾いてるわけでもなく、あくまで掘り下げの範囲だったので主人公の特徴の一要素ぐらいの印象だった。

 

12位 おにぱん!

声優は棒だけど前期にやってたガル学に比べたら3倍はマシかな。
仲良し3人組が色んな事を解決していく...と言う内容で朝アニメながら完全に日常系アニメなので面白いです。桃太郎の子とかアイドルの子とか、キャラもいい。
少しファンタジー要素を含んだ感じが、結構好みな部類の日常系。

 

11位 CUE!(2クール目)

冬アニメ開始時の自分にこのアニメが来期で一番好きなアニメになるって伝えても絶対に信じないだろうな(笑)
これ系のアニメあまり楽しめることはないけど、なぜかこれは毎週一番の楽しみになってる。上手い下手は置いといて新人声優の頑張りは伝わってくるから応援したい気持ちもあるのだろうか。
話も2クール目に差し掛かって良くなった、というより1クール目の問題点はキャラの多さに集約されていて、2クール目になってキャラを覚えてきたから日常回含め楽しめるようになってきたという感じか...。だけど、少なくとも各キャラの掘り下げ回に関して言えば2クール目はかなり出来がいい。どの回がどう良かったとかはtwitterに上げてるし描かないけど、特によかったのはタイムカプセルの回。幼少期と今とで上手く対比が聞いてきて完成度が高かった。
声優回は声優回で、作中の登場人物の心情を考えることによって自分自身の成長にもつながるという構成が良き。最近は声優回少な目だけど、弾に挟まれたときにはしっかりと決めてきてる印象。
日常回はコメディに振り切ってる感じなので、あの謎RPGも含めてカオス系のギャグアニメ的なノリで結構好き。
ただ、やはり最近はさすがに声優の話が少なすぎる気もする。まあ声優の話ばかりでも退屈になりそうだし、箸休め程度に日常回も欲しいけど。
今は声優回、日常回、キャラの掘り下げ回全部楽しめてるかな。

 

10位 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

ダークホース枠。なろうの主人公って中途半端にイキってたらきついけど、ここまで吹っ切らせたら面白いという。
まさにゲームで言う小物の"モブ"みたいに王子を煽り散らかしながら踏み躙って倒していくのがまさにクズと言う感じで一週回って清々しかった。
声優が合っているというのもあるんだろうな。
今の所はこの癖の強すぎる主人公と、クソゲー特有の世界観に合ってない乗り物や兵器を使って行われる意味不明な競技・争いが純粋にギャグアニメとして面白くて楽しめてる。
作画は悪いだの言われてるけど、まあ確かに良くはないけどそんなに悪くはない。
ロボはさすがにそんなに動かないけど、キャラの顔が崩壊してたりはしないし別に許容範囲かな。

 

9位 本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第三期

とにかく丁寧な作品と言う印象。神殿や貴族の設定が細かで、オリジナルな世界観を作れている上に、その丁寧な展開も相まって、世界観に入り込みやすい。
本作りと言う点においても、紙やインクなどから地道に始め、既得権益など、地味ながらも重大な要素までしっかりと描いているので好印象。
チート的頭脳で次々と物を開発していくドクターストーンも良いけど、本を作成するまでの試行錯誤や過程、それの発明による既得権益者との争いなど、1つのものの作成に関する話を丁寧にやっている本好きは本好きで、別の良さがあって甲乙つけ難い。
最初に書いた通り、世界観がちゃんとしているので、本の話とは別の、神殿の話も細かいところまでやってくれるし、貴族がどう絡んでくるのかなど、先の気になる要素もあり、退屈せずに見られる。
キャラの成長と言う面でもしっかりしていて、1期の序盤の頃は本作りの障害になった家族に対して魔力を行使しかけたりしていたが、3期では家族のために本の生産を一旦あきらめたりと、2期の最後の展開などを通じてたいせつなものが本から家族にシフトしているのが感じられて良かった。
一個駄目な点(?)というほどでもないけど、この作品はほぼ全話が良回で安定しているけど、神回と言うほどの回はない感じかな。

 

8位 ヒーラー・ガール

主観的な意見ならともかく、客観的に見るならこの作品は確実に評価されるべき(このランキングは主観ですが)。
ミュージカルを取り入れたアニメと言うのも珍しいし、ヒーリングという類い稀ない設定、ミュージカル時の演出など、様々な要素において挑戦的だなと感じる。
こういう挑戦的な要素を多数含んだ作品は少なくとも新しいモノを開拓しようとしているという点において評価されるべきなんじゃないかな。
設定に関しては、これぐらい特殊な作品は沢山あるけれど、この作品はヒーリングと言うもの独特なモノを、さも日常の一部かのよう描くのが異様に上手くて、ものすごく自然に世界観に溶け込んでいる印象。この世界では当たり前のことなんだなと言うのが感じ取れて、非常に世界観にのめり込みやすい。
ミュージカル時の演出も、毎回原画が一人みたいで、複数人ではなく一人でやっているからこそ、一層それぞれに個性が感じられるものになっていてそれぞれの良さがあり、このミュージカルシーンだけでも価値がある。

で、ここからは完全な感想を書くと、この作品はノリが朝アニメにとか近い感じで、ハイテンションでテンポのいい会話などもあって日常系作品としてもかなり好き。
様々な医療現場を通じての各キャラたちの成長を見守るアニメとしてもいいと思う。

 

S(最高)

7位 であいもん

どちらかというとアニメと言うよりドラマ感がある気がする作品。
題材の和菓子もこの作品の作風に合っていて、どことなく和の雰囲気というか落ち着いた雰囲気があって見ていて和やかな気持ちになれる。
毎話毎話沢山キャラが出てきてその人の掘り下げという風に進むけど、どの回も印象強くて、数多いキャラ全員が印象に残ってる。
ダメ男そうに見える主人公もいざというときには頼りある感じで、誰よりも一果のことを考えてると思うし好感が持てる。
毎話高水準で安定してる群像劇作品というイメージ。

 

6位 Shenmue the Animation

地雷アニメみたいなタイトルだけど結構面白い。
強敵に殺された父の敵討ちを目指してあれこれ努力をするというThe 王道な内容+熱い主人公+拳法と言う題材が上手くかみ合っててこういうのでいいんだよと言いたくなる要素の詰め合わせのような感じ。良さはそこに集約されてるかな。拳法で相手とぶつかり合うのがとにかく熱い。だんだんと情報を集めたり、様々な人にあったりで謎に近づいていくのも一歩一歩着実に父の謎の解明と言う大きな目標に近づいていってる感があって、謎解き的な面白さがある。
ただ、ランキング作った時点では面白かったけど、ここ最近は結構だれてるから、今ならたぶん14位ぐら位まで落ちる。いかにもゲーム原作ですよと言わんばかりのあそこに行け!あそこに行け!展開の繰り返しがさすがにやりすぎ感。もう少し原作を調理してほしかったな。

 

5位 BIRDIE WING -Golf Girls' Story-

ダークホース枠。ゴルフと裏組織という一見全く調和の取れていない内容がバランスよく混ざり合っていて、どちらの要素も薄味にはなっていない。前期のリーマンズクラブとかは両方中途半端だなぁという印象を受けたんだけど、これはどちらの要素で見ても面白い。とにかく話の構成がしっかりしている作品と言う印象。
ゴルフの面で見ても、現実とは程遠い超次元ゴルフで主人公がとにかく直球しか打たなかったりするけど、熱ければ意味不明な競技でも面白いよねという。
超次元ゴルフだけど、超えてはいけないラインは超えておらず、あくまでゴルフアニメとして成立しているので印象がいい。

葵という存在によって感銘を受け、初めて自分から戦いたいと思ったがために、裏社会からの離脱を目指すという構成も非常にうまいと思う。
葵との対決→裏社会からの離脱→金を稼ぐ、ローズを倒す、と目的が非常にはっきりとしているのが見やすくていい。
裏社会要素が浮いた設定になってないんだよね。
裏社会と言う設定があるからこそ、表社会で活躍する葵と言う存在がより遠い目標のように思える。
それに、裏社会絡みの話があるからこそ、ゴルフというどんな風にやっても単調な展開になる題材が、毎回緊迫感のある試合になってる。その点においては蛇女みたいな意味不明なキャラによるふざけた展開も、飽きさせない工夫だったとも取れる。
その点においては今後の表社会ではどんな工夫をしてくるのかは見物。
けど、一話から引っ張ってきた葵との対決というのはもう約束された面白さなんじゃないかな。てか、この絵柄で百合アニメというw
OPもEDもめっちゃいいんだけど、EDの歌詞がすごく本編にマッチしていていいと思う。

 

4位 まちカドまぞく 2丁目

一期からずっと安定してるなと言う印象。一見物騒な設定ながらも、ずっと平和な展開なのは分かり切っているから見ていて安心感があるし、シャミ子とモモの二人が尊い
リコや店長のような個性的なキャラが増えてさらに面白さが増したかな。
リコのあの少し気の抜けたような喋り方が他のアニメではあまり見かけない感じでかなり好き。
毎回面白いんだけど、特に6話はさくらの話についても回収された上で、1クール半越しでのタイトル回収もなされ、今後の目標についても提示された素晴らしい回だった。
父に関してはシャミ子が強くなるまでお預けなのかな。

 

S+(神アニメ)

3位 薔薇王の葬列(2クール目)

このアニメ、一話を見ていつか面白くなりそうと感じた人ならたぶん見続けたらかなり楽しめる、一話を見てつまらないという感想しか出てこなかった人ならたぶん見続けてもつまらない、そんな感じだと思う。
やってることはすごく地味で絵も毎回暗くて地味、地味だけど、地味だからこそドロドロ感や陰鬱とした雰囲気が上手く出せていていい。作画に関しては相変わらずの紙芝居だけど、話に関しては今期トップクラスだと思ってる。

各キャラそれぞれが思惑を持っていてそれが複雑に交錯し合うことで、先の展開が全く読めなくなっていて群像劇として完璧。
主人公が闇落ちしてからの展開はほんとにいつだれが裏切るか、どんなアクションを取るかが全く予想できず、常に緊張感を保っているので目が離せない。
序盤であっさりと終ったなと思ったヘンリーの話も今になってまたも絡んできて、すべての話がきれいにつながっていて無駄を感じない。自分のことで思い悩む主人公や、主人公に嘘をつかれ困惑するバッキンガムなど、それぞれのキャラ全員の心理描写が丁寧で、どのキャラにも共感できるからこそ、互いの思いや思惑がぶつかり合うのが儚さもあって面白い。

 

2位 RPG不動産

世間評価があまり良くないっぽいけど、自分の好みと完全に合致した感じ。
チート薬師とかドラゴン家を買うとかもかなり好きだったしこれもハマった。
個人的にファンタジー要素がある日常系っていいと思うんですよね。
同じようになりがちな日常系において、ファンタジー要素を含ませることで展開に目新しさができるというか。ファンタジーだから何が起こるかわからなくてオチも読み辛い感じで。
ドラゴンと言う不穏な要素がありつつも基本的に毎回な雰囲気で進んでいくので、頭を空っぽにして見られるいい癒しアニメ。
ドラゴンの話引っ張りすぎという声も見かけるけどあれぐらいでいいかな。視聴者目線だと分かり切ってるとは言え当人からすれば友人が凶悪のドラゴンだなんて信じたくないわけで、回を重ねてだんだんと疑いが増していくという見せ方の方がキャラに寄り添えてる。とはいえ、ハードルが上がってしまう見せ方でもあるけど。
毎回2本立て構成でその回で話がきれいに完結しているので非常に見やすい。
自分みたいな萌え豚にしか楽しめないアニメなのは確かかもだけどw
それとエロだけど、基本的に自分はこういうアニメにエロがあると不快になるんだけど、これは何か普通にその部分も気にならないかな。
たぶんとりあえず入れとけみたいな雑なエロだから、却って不快感が少ないんだと思う。
キャラデザやたら叩かれてるけど自分はこのキャラデザ好きかな...。

 

1位 サマータイムレンダ(1クール目)

これ系は最後で失速しがちだから前半だけで評価するのもあれかもしれないけど、少なくとも現時点で言えば圧倒的にこれが一番面白い。
毎回毎回情報量が多くて、話や伏線が作りこまれてる感がかなり感じらて今後に期待できる感じかな。
現状影については少しずつ解明されつつも、新たな伏線なども大量に増えてきて、考察要素も多くて考察勢としてはかなり楽しい。
話についてはまだまだわからないことが多いけど、少なくとも確実にこの作品のいい点と言えるのはキャラの良さ。
タイムリープものは主人公がバカだと、「なんでこうしない?」という突っ込みどころが増えてgdgdになりがちだけど、この作品の主人公は本当に有能で、影について主体的に調べたり、謎を追及したりするのでストレスフリーで見られる。
澪の怪しい行動だったりも、たぶん最後のほうまで回収されないんだろうなと思ってたら、普通に次のループ時にはカメラを仕掛けて徹底的に調べたり、こちらが思った以上のことをやってくれるのでgdgd感を一切感じない。
ホラー演出に関しても申し分なくて、澪を盗撮するシーンだったりも緊迫感があってハラハラするようになってる。今後失速しないことを願う。

 

総括

今期はかなり豊作。前期は毎週楽しみなアニメが2つしかなかったけど、今期は10個ぐらいある。何より、どうしようもないほどつまらない作品が少ない。